近年、全国的に不動産価格は上昇傾向が続いています。
次の図は、国土交通省が発表している不動産価格指数で、2010年(平成22年)の平均価格を100とした場合の、不動産価格の動きを指数化した図です。

参考:国土交通省 不動産価格指数(令和5年10月・令和5年第3四半期分)
この図を見ても、2023年(令和5年)10月時点での不動産価格指数は、住宅総合(全国)が136.4、戸建て住宅・住宅地が共に115.6、マンションが193.9と約10年前と比較して上昇しており、特に2020年以降は急激に上昇しています。
続いて、千葉県の中古戸建ての不動産価格動向を築年数別に見てみましょう。
東日本不動産流通機構(レインズ)が発表している「首都圏中古マンション・中古戸建住宅 地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】」によると、千葉県における中古戸建て住宅の築年数別の平均成約価格は次の通りです。

参考:東日本不動産流通機構 首都圏中古マンション・中古戸建住宅地域別・築年帯別成約状況【2023年10~12月】
築11~15年、築26~30年の2区分のみわずかに前年比を下回ったものの、他の築年数ではすべて前年の価格を上回っています。
ほぼすべての築年数の不動産価格に上昇傾向が続いていることからも千葉県、そして浦安市は不動産の「売り時」といえるでしょう。